金鵄盃酒造について
心に描いた酒があっても、
形にする腕がなければ
理想の味には仕上がりません。
同じく、いくら良い素材を揃え、
最新の機械を投入しても、
目指すところ(味)が見当違いであれば、
やはり良い酒にはなりません。
良質の酒を醸すのに必要なのは、
出来上がりの酒味の確固たるイメージを持ち、
いかにしたら具現できるかを見極め、
持てる技術を注ぎ込むこと。
これからも奇をてらわず正統の酒造りで
本物の味を追求してゆきます。
01霊峰白山の伏流水「天狗の清水」
水源である霊峰白山。そこにある禅寺・慈光寺周辺には数多く天狗の伝説が残っており、天狗の清水の水脈はこの天狗が引いて来たとの逸話もあります。地中深く浸透し150年もの時間をかけて浄化された水は、酒造りに適した弱酸性の軟水。とても柔らかで甘みのある素晴らしいこの水を仕込みだけでなく米洗いや道具の洗浄にまで使用しています。
02それぞれ酒に最良の米
日本酒の味わいの決め手となる酒米。
自然に恵まれたこの地域で豊かに育てた地元村松の「五百万石」や、蔵人自身が育てた「越淡麗」など上質なものにこだわり使用しています。
03すべては酒づくりのために
美味しい酒造りのために疎かにしてはならない基本。
「頭」と呼ばれたチームリーダーが率先して掃除を行い、リーダー自ら背中で教える。
ベストなお酒のために常に手を抜きません。